こんにちは、もりさき鍼灸治療院です。
最近は、新型コロナウイルスの話題ばかりで、不安の日々が続いております。潜伏期間が14日ということや、無症状の人が感染を拡げるなどといったこと、
さらに従来のコロナウイルスとは考えられない感染力があります。そこで政府のとった手段は、”STAY HOME=家に居ること”でした。それが最もウイルスを抑える手段だと思いますが、家族のなかにどうしても仕事で外に行かなければならない人がいれば、家に居ても感染するリスクはないとはいえません。
それでも感染者と、不顕性感染者がいることは事実で、やはりその違いは、免疫力(抵抗力)に差があることではないでしょうか。
世間では、〇〇を食べれば免疫力が上がる、免疫力を上げる〇〇法など、免疫力を上げる手段の情報は多くありますが、実際は免疫力を上げるには限界があると思います。免疫力を上げるということよりも本来持っている免疫力を下げないようにすることが大事なのではないかと思います。当院では、まずは免疫力を下げている要因を見つけて治療をしますが、今回は自分でできる抵抗力を下げない方法を紹介します。
過剰にサプリを摂取しない。
栄養素をたくさん摂れば摂るほど、身体に良いと思っている方が多いと思いますが、実際は、そうではありません。
栄養素は摂取した分だけ吸収するわけではないというのは常識ですが、余剰分は、身体にかえって負担になるということがあります。推奨する容量よりも多く摂りすぎるのは、もってのほかです。
そして、できればサプリで栄養素を補うことより、様々な食事を摂ることが望ましいと考えます。
食事制限のダイエットをしない。
食事制限ダイエットは、結果的に栄養不足になり、免疫力を下げることになります。
食事制限するよりは適度な運動や筋トレをすることがいいと思います。適度な運動は、リラックス効果を高め、筋トレは代謝が上がります。
お風呂はシャワーで済まさず、ゆっくりとお湯につかる。
シャワーは、全身の疲労回復にはなりません。お風呂にゆっくりつかることにより、全身の血流がよくなり代謝が亢進します。
十分な睡眠をとる。
睡眠は寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。睡眠中に出る成長ホルモンは身体の修復を促進したり、新陳代謝を促したりといった身体の修理を行います。
夜更かしは、修理不十分になり結果、抵抗力を下げることになります。
このように、普段から規則正しい生活をすれば、免疫力は下がることなく、ウイルスに対する抵抗力はあると思います。また不安も免疫力を下げる要因になりますので、しっかりとした対策をとって、不安を安心に変えましょう。家でできる運動などを行い、元気に過ごしましょう。
もりさき鍼灸治療院
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