免疫力とは② 腸内環境を整える。

美容・健康

おはようございます。もりさき鍼灸治療院です。

前回は、抵抗力を下げないことが大事という話をしました。
今回は、免疫力を上げることで最も重要なポイント、「腸内環境」を整える方法を紹介します。

免疫の要である腸内環境とは

みなさんもご存じのとおり、腸内環境は、腸内細菌のバランスのことを言っており、人にとって優位に働く善玉菌、劣位に働く悪玉菌、そのバランスによって傾く日和見菌で構成されます。
腸内細菌はものすごい数存在し、その数は100兆個以上とも言われています。そのことから腸内フローラ(腸内細菌叢)と言われます。
腸内フローラと免疫との関係は深く、善玉菌の一つであるビフィズス菌は、大腸菌などの悪玉菌と違い様々な生体調整機能を持つ菌であり、その働きのひとつに体の免疫力を高める働きがあります。
つまり免疫力を高める一つの方法として、腸内環境を整えることが重要なのです。

乳酸菌+酪酸菌が必要なんです。

善玉菌、いわゆる乳酸菌が含まれる乳酸菌飲料や、発酵食品(キムチや漬物など)を多く摂ることは実践されています。
しかし、ストレスや不摂生などが原因で腸内環境は崩れやすくなります。いくら善玉菌を摂取しても、本来の働きができなくては効率がよくありません。
やはり善玉菌がより良い腸内環境になる必要があります。そこで酪酸菌の出番です。

酪酸菌も一緒に摂って強固な腸内作りを!

酪酸菌は、腸に届いた食物繊維を発酵・分解して酪酸を作る細菌のことです。
酪酸菌が作り出す酪酸(短鎖脂肪酸)は腸内を弱酸性にすることで、悪玉菌の出す酵素の活性が抑えられ腸内にある悪玉菌が発育することを抑制します。
そして乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が住みやすい環境を作ってくれます。
当院では、独自に調べた結果、宮入菌製剤を最もおすすめしております。
宮入菌は、ミヤBMという医薬品で昔から親しまれております。
宮入菌は、芽胞形成(強いバリア)しており、胃酸に強く、熱にも強い、さらに抗生物質に耐性があるのです。
一般医薬品名としては、ミヤリサンという製品で販売しております。
その中でも当院がおすすめしているのは、「ミヤリサンアイジ」という子供用に作られた商品です。
ミヤリサンアイジは顆粒タイプで錠剤が苦手な方や子供にも服用できます。
普段の乳酸菌が多く含まれている食品に、さらにミヤリサンを飲むことによって、腸内はさらに強固になることでしょう。
腸内細菌はさらに幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成し脳に送っています。免疫力も幸福感も一緒に高める、まさに一石二鳥ですね!




もりさき鍼灸治療院
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