おはようございます。もりさき鍼灸治療院です。
前回、痛みの原因は食べ物などから起こるお話をしました。
病気の診断がついても、症状の改善がイマイチな方は、食べ物が痛みの原因になる場合があります。
今回は、当院が行う色彩治療をつかった原因不明の痛みの治療法についてお話します。
色彩診断の方法
色彩治療とは、色の特性を利用した治療法です。
詳しくはホームページにて確認ください。
色彩治療は、探索棒という色彩治療専門の道具を使って診断していきます。
探索棒は今では1万本を超える数あり、その中から様々な病気・病状を調べることができます。
その中の数種類の探索棒には食べ物からくる痛みの原因かどうかを調べることができるのです。
治療の手順
治療の手順は、
- 反応する探索棒を探します。
- 反応した探索棒を使って身体の反応点(ツボ)を探していきます。
- ツボにカラーチップを貼っていきます。
このように刺激のない治療ですが、カラー治療は貼っていくと早期に痛みが取れていく安心な治療です。
食べ物の特定方法
原因と思われる食べ物を探しだし、パワーテスト(筋力テスト)を行い、原因の食べ物を特定していきます。
食べ物とは、野菜や果物、乳製品など様々です。
原因の食べ物は、しばらくその物や関連性のあるものは食べないでおきます。
原因が取り除かれると、次第に過敏な状態(=痛み)が落ち着いてきます。
中止した食べ物が今後も食べれないのかと質問がありますが、心配ありません。
過敏な状態が治まっていくと、徐々に過敏な食べ物も少なくなっていき、食べることが可能になります。
症状の重度によって治る時間は違います。また原因のものが一つであったり、多数ある場合もあります。
患者の特徴
食べ物が原因の特徴としては、
-
- 痛みの強弱は日によって違う。
- 多関節にわたり痛みが生じる。
- 血液検査では異常が見つからない。
- アレルギー体質である。
という特徴があります。
実は、この治療法は、痛みだけではなく、内臓疾患や皮膚疾患など様々な病気にも用います。
痛みは我慢しないで
痛みは、目に見ることができないため、人には伝わりにくいので、仮病だと言われて悩んでいる方もいます。
似た方法では断食(ファスティング)があります。断食はシンプルな方法ですが、制限が強く結構つらそうですね。
個別に避けるべきものを把握しておくと、食事制限もできる限り少なく過ごすことができますよ。
もりさき鍼灸治療院
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