おはようございます。もりさき鍼灸治療院です。
前回は、日ごろの体調不良は、食事から起こるという話をしました。
では、一体どのような食べ物が体調不良を起こすのかをお話しします。
健康食品には気をつけて
まず、どのような症状でも患者さんが最初に来られたときに、必ず聞くことがあります。
それは、サプリや健康食品を摂っているかです。(トクホなども含みます。)
なぜかというと体調不良の方の多くは、症状が慢性化すると不安や焦りが出始め、周りの人の話や、テレビや雑誌からの情報で自分に良さそうなものを探します。
サプリのようなものは、よほど副作用が出ない限りは、なかなかやめるという選択はできず、次から次にサプリの数が増えていくばかりです。
ですので、まずは健康のためと食べたり飲んだりしているものを一度すべてやめるよう指導していきます。
なぜやめさせるかというと、実はそのような健康食品の多量摂取が原因の場合が多いのです。健康食品やサプリは薬と違い、やめたことで病気や症状が悪化するようなことはありません。
サプリを多飲しているような方は、ぜひ一度すべてやめてみてはいかがでしょうか。
3日やめてみてください。
ちなみにそれらを全てやめるということが不安な方も多いと思います。そういう方は、まず三日ほど中止してみてください。
経験上、三日ほどで身体からは、排泄し抜けます。それだけでも体調に変化がありますよ。
長い間、症状に悩んでいる方は特にこの方法はおすすめです。
毎日の食事習慣も気を付けて
次は、食事に関してです。
サプリをやめても改善しない方は、毎日の食事の習慣も考えてほしいです。
良いと思う習慣も、中には負担になることがあるのです。
まずは、今すぐにでも注意すべき食材、見直すべき食材をお話します。
注意すべき食材
まず、多くの方に改善してほしいものは、普段から使っている油です。
例えば料理に使っているキャノーラ油や、ドレッシング、またマーガリンや、揚げ物やお菓子なども見直す必要があります。
次に改善するべきものは乳製品です。
牛乳やヨーグルト、チーズ、バターなども考えて摂らなければいけません。
次に、パンや麺類などの小麦製品です。
小麦製品も長期の摂取によって、不調を起こす原因になります。
小麦製品には、調味料などに含まれる小麦由来の成分が影響することもあり、必ずしもパン、麺類が悪いわけではありません。
このほかに大豆製品や、野菜が原因の場合など、いろいろなものがあり、個人差があります。
個人差がありますので、心配せずに。
このように様々なものが原因になることを述べましたが、個人差がありますので、心配ありません、大丈夫です。
あくまで習慣的に食べているものが影響するということであって、外食で一度食べたりしたものが慢性的な症状を引き起こすようなことはないですよ。
そのことをふまえ、以上の例に当てはまるような方は、まず3日ほどやめてみるのはいかがでしょうか。
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